「秘密」 とまみ
走って後方展望室に駆け込むと、そこにはまだ古代くんの姿があった。
息を切らしている私の姿を不思議そうに見ている。
「どうしたの? ユキ。」
そうよね。ついさっきまで、ここで、二人で、たわいもない会話をしていたんだもんね。
『おやすみ』と言って、明日の朝から勤務の私が、これから当直にはいるあなたと別れたのは、ついさっき。
なのに、こんな風にまた…なんて、びっくりよね。
でもね、自室に戻る途中にすれ違った、女の子達の会話が耳に残って、
もう一度、顔を見て、確認せずにはいられなかったの。
「大丈夫? 」
いえないよ。
『女の子に人気がある戦術長』が心配になった、なんて。
「わ、忘れ物…したの。」
私はそういって、古代くんの唇に、軽く自分のを重ねた。
みんなには言えないけど…、
…私のもの…なんだから…
お題;にょろにょろ
走って後方展望室に駆け込むと、そこにはまだ古代くんの姿があった。
息を切らしている私の姿を不思議そうに見ている。
「どうしたの? ユキ。」
そうよね。ついさっきまで、ここで、二人で、たわいもない会話をしていたんだもんね。
『おやすみ』と言って、明日の朝から勤務の私が、これから当直にはいるあなたと別れたのは、ついさっき。
なのに、こんな風にまた…なんて、びっくりよね。
でもね、自室に戻る途中にすれ違った、女の子達の会話が耳に残って、
もう一度、顔を見て、確認せずにはいられなかったの。
「大丈夫? 」
いえないよ。
『女の子に人気がある戦術長』が心配になった、なんて。
「わ、忘れ物…したの。」
私はそういって、古代くんの唇に、軽く自分のを重ねた。
みんなには言えないけど…、
…私のもの…なんだから…
お題;にょろにょろ
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プロフィール

管理人 ひがしのひとみ
ヤマト2199に30数年ぶりにド嵌りしました。ほとんど古代くんと雪のSSです
こちらは宇宙戦艦ヤマト2199のファンサイトです。関係各社さまとは一切関係ございません。扱っているものはすべて個人の妄想による二次作品です。この意味がご理解いただける方のみ、お楽しみください。
また当サイトにある作品は、頂いたものも含めてすべて持ち出し禁止です。
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