愛しさの源





地球を目の前にして彼女を抱いて泣き崩れる進を見た時に、俺はどうしても自分自身の感情を抑えることが出来なかった…

『…進…俺がお前にしてやれるのはこれ位だ…艦をお返しします沖田さん…』









「守、お前に弟か妹が出来たんだよ。」



夕飯の席で改まった様子の両親からそう伝えられたのは丁度今頃だった。



「本当?僕弟がいい!」
「それは神様が決めることよ。守が良い子にしていれば神様がお願いを叶えてくれるかもしれないわね。」
「わかった!僕お手伝い沢山するよ!」
「勉強もだぞ?」
「わかってるよ!! ねえお母さん僕の弟はいつ来るの?」
「あらあら、どっちかはまだわからないわよ。」
「僕が良い子にするんだから弟に決まってるよ!ねえお母さんいつ来るの?」
「まだまだ先よ、七夕様の頃かしら?」
「七夕様? え~!! 僕二年生になっちゃうよ!! もっと早く弟に会いたい!! 」


それから俺は一生懸命良い子でいるように頑張った。
宿題もちゃんとやったし、家の手伝いもした。
臨月間近になると動くのも大変な母さんの為に小学生にはかなり重い買い物の荷物持ちだってしたんだ。


「守がお手伝いしてくれて、お母さん本当に助かるわ。」
「だって弟の為だもん!僕頑張るから絶対に弟だからね!!」
「どうかしらね? 赤ちゃんは神様からの贈り物、お母さんはどっちでも嬉しいわ。」


両親は赤ん坊の性別を生まれるまでの楽しみとして聞いていなかったらしい。
そして、七夕の日に進が生まれた。
学校から帰った俺は父さんに連れられて病院へと向かった。


頭では赤ん坊として母親のお腹の中から生まれてくることは勿論わかっていたが、その時の俺は幼稚園児くらいの子供が来るって思い込んでいたんだ。
他の兄弟が居る友人達のように、直ぐに一緒に遊べると…
だから、生まれてきた赤ん坊の進を初めて見た時の俺の感想は「小さくてしわくちゃな赤い猿」だった…
今赤ん坊を見てそんな事を言ったら間違いなく張り倒されるが、小学校低学年の男児からしたら、至極全うな感想だと思う。
母さんと進が退院してきて、生活の全てが進中心で回り始め、俺の生活は一変した。
赤ん坊の進は昼夜を問わず泣き出すから、とても煩く感じたし、両親の愛情全てが進に奪われてしまっているような気さえしてきた。


「ほら守、進と遊んであげてね。」


そう言われても、生後1ヶ月の寝ているだけの赤ん坊とどうやって遊べばいいんだよ…
流石に口には出さなかったが、それでも両親の前では「うん!」と言っていい子を演じていた。
まだ首が据わっていないからと、抱っこはした事が無い。
生まれた時の猿顔もなくなり、普通の見慣れた赤ん坊に見えるようになった。
いつものようにふっくらとしてきた進の頬を軽く指でツンツンとつついてみる。
「…ホギャ…」
あ、また泣くかな?
と思ったら、進がちょっとだけいつもと違う行動に出た。

「…あ~…」

進の頬をつついていた俺の人差し指を握り締めて、自分の手を振るようなしぐさをした。
表情も笑っているように見える。

「…あ~…あ~…」
「ふふ、進はお兄ちゃんがお気に入りなのね」
「気に入っている?これが?」
「そうよ、守が学校から帰ってくると進の機嫌がなんとなく良くなるんだからね。」
「そうなの?」
「頼りにしてるわよ、お兄ちゃん!」


母さんに初めて「お兄ちゃん」と言われて、くすぐったいような、でも、ちょっとだけ大人になったような変な気分になった。

「うん!進は僕が守ってあげるからな!」

俺の中で、初めて進が愛おしいと思えた瞬間だった。



大概の赤ん坊はそうなのだが、子供の俺からしたら進の成長はとても早く感じた。
一生懸命変なポーズを取ってるな~と思っていたら、いつの間にか寝返りが打てるようになっていたり、気がついたらハイハイを始めていた。
ハイハイが出来るようになると、家の中で俺の後をついて回るようになった。
今思い出せばその姿は可愛いのだが、当時は段差からいつか落下するんじゃないかと、かなりハラハラしていた。
漸くつかまり立ちが出来たと思ったら、あっという間に歩き始めた。
歩き始めた最初の頃は「進おいで!」と手を伸ばしてやれば、やっとの思いで辿り着いた進が俺の腕に倒れこむようにしてくるのが、楽しかった。
が、直ぐにちょこまかと『とたとたとた』ってな感じで走り出した。
そうなるともう大変だった、目を一瞬離した隙に居なくなる。
本当に毎日が進に振り回されてばかりだった。


進が初めて口にした言葉は「まんま~」だった、その頃俺達家族は進が誰の事を一番に呼ぶかで大盛り上がりだった。

それぞれが


「進、ママよ。ママ」
「違う、パパだぞ。」
「進~、にいちゃんって言ってごらん!」


なんて競い合って呼ばせようとするもんだから、進はどうしたらいいのか分からなかったんだろう、最後には「まんま~」って言って終わってしまう…
結局最初に呼んだのは「ママ」だった、まあ「まんま」に似ているから仕方ない。
次は「パパ」で、俺は最後だった…

「にいちゃん」じゃなくて「まも」とか教えれば良かったのか?
いや、でもそれでは兄としての威厳が!!
当時そんなくだらないことに俺は真剣に悩んでいた。
だから、初めて「に…ちゃ…」と呼んでくれた時は、とても嬉しかった。
思わず「進!!」って言いながらギュッと抱きしめてしまい、ビックリした進が泣き出して、母さんに「何やってんの!!」って怒られた…




幼稚園に通うようになると、毎日その日あった事を俺に一生懸命報告してくれていた。
よく女の子の名前が出てくるから、「進は誰が好きなんだ?」と聞いてみた。


「あのね、僕にーちゃん大好き!!」

クッ…可愛いじゃないか!!

「兄ちゃんも進が大好きだよ!」



後で母さんから聞いた話だと、進は女の子達から猛アピールされていたそうだ。
女の子は幼稚園児でもませてるからな…
だが、本人は全く分かっていなかったらしい…
まさか、二十歳近くまでこの状態が続くとは、この時は夢にも思わなかったが…


そうそう、こんな事もあったな。
進が小1だったか、俺がクラスメイトの女の子と遊園地で初デートの時に、うっかり進の前で「遊園地に行く」なんて言っちまったもんだから、進が「僕も行く~!!」って駄々こねた大変だった。
母さんに宥められて一旦は納得したのに、やっぱり行きたくて、こっそり俺の後を付いてきちゃったんだよな。
あの時は園内放送を聞いて慌ててインフォメーションセンターに駆け込んたらお前が居て、本当に驚いたんだからな。

でも…「にいちゃ~ん!!」って泣きながら抱きついてきたお前にそれ以上怒る事なんて出来なくて、俺は「無事で良かった」って言葉しか出てこなかったんだ…
あの時は帰宅してから二人して父さんと母さんに凄く怒られた。
進は俺も両親から怒られたことに幼いながらも責任を感じたらしく、「兄ちゃんごめんなさい」って何回も言うんだ。
俺は「いいんだ、気にするな。」って言ったのに、進は次の日のおやつを食べずに残して、中学から帰宅した俺に「僕のおやつ兄ちゃんにあげる。」って渡すんだ。
その日のおやつは進の大好きなプリンだった、俺はその気持ちが嬉しくて、


「ありがとう進。でも、もう直ぐ夕ご飯だろう?兄ちゃんプリン全部食べたら母さんが作ってくれた夕ご飯食べられなくなっちゃうよ。」
「そうなの?」
「ああ、でも残すのも勿体無いから進が半分食べてくれないか?」
「僕が?」
「うん、二人で半分こにしよう。」
「うん!」


進と小さなプリンを半分に分けて食べた。
あの時食べたプリンはどんな高級プリンにも負けないくらい美味かった。



俺が防衛大学に入学した頃になると俺も寮生活だし、進にも自分の世界が出来ていたから、必要以上に構う事はなくなっていた(真田に言わせれば、それでも必要以上に構いすぎに見えたらしいが…)
勿論、帰省の時や進が大学を訪ねてきた時は今迄通り進の事を最優先にした。

そういえば、俺と付き合った女の子達に決まって毎回「私より弟の方が大事なの?」的な事を言われた…
俺の答えは決まっている、そして別れるパターンが定着した。
唯一当てはまらなかったのが薫だけだったな…
彼女曰く、「言っても無駄だってわかってる。他の事ならいざ知らず、弟君に関しては言われて変わるような人間じゃないでしょう?」だそうだ…
それと、こうも言っていたな…「弟君に彼女が出来たときに必要以上に干渉して嫌われないようにしなさいね。」とな…
俺って周りからそんな風に見られてたのか?



そんな俺と進の日常が一発の遊星爆弾によって一変した…
その頃になると俺は大学を卒業し、宇宙へ行く事が多くなっていた。
進が助かったのは俺を迎えに行くために家を離れていたからだ。
進が俺を迎えに来ていなかったら、俺の乗った艦の帰還が遅れなかったら…そう思うと俺達が巻き込まれなかったのは奇跡だと思った…
両親と叔父夫婦が亡くなり、俺達兄弟は二人だけになってしまったが、あの混乱の中生き残ってくれていた進が俺の生きる希望となってくれた。


進の受けたショックは大きく、塞ぎ込む事が多かった。
無理も無い…俺だって進が居なかったら何も手につかない状態になっていただろう…

「兄ちゃん、僕士官候補生学校へ進学したい。」

進がそう言って来たのは、両親と叔父夫婦の49日が過ぎた夜だった。


「止めておけ、お前に軍人は向いていない。」
「兄ちゃん、僕はお父さんとお母さんの仇をっ!!」
「ダメだ!! 少しは冷静になれ。」


暫くの間、顔を合わせればそんな押し問答が続いた…


「物は考えようだ、受験させてみるのも一つの手かもしれないぞ。」
「真田!! お前何を言うんだ!!」
「古代、お前も少し落ち着け。士官候補生学校は狭き門だ、まずは学力試験で大半が落とされる。」
「そうだが…」
「身体能力も合否を左右する。そして、生半可な気持ちでは土方校長のしごきに堪えられないだろう。」
「進は勉強も運動も人並み以上だ!! 卒業出来るに決まっている!!」
「なら、問題ないのではないのか?」
「…進は優しい子だ…軍人には向いていない。それに、俺は進に戦場に行ってほしくないんだ…」
「古代、現実問題として、これからは高校や大学なんていつまで授業をしているか分からないぞ。それに、お前が出撃する時はどうするんだ?進君を一人で地下都市に残していくのか?」
「…それは…」
「少なくとも全寮制の士官候補生学校へ行っていれば食と住は保障される。今は進君もご両親の仇を討つ事に囚われてしまっているが、仲間を得て過ごすうちに考えも変わるかもしれない。」
「・・・・・・」
「進君は見かけによらず頑固なんだろう?お前が意地になって反対していると、勝手に軍に入隊してしまう可能性だってあるんじゃないか?」
「な、何だと!?」
「そうなる位なら3年間の猶予を得るつもりで受験させてみるのも手だと言っているんだ。」
「…だが、散々反対しておいて今更何て言えば…」
「それ位自分で考えろ。」


真田に諭されたからではないが、自分なりにこれからの事を良く考えてみた…
確かに高等教育なんて何時まで続くか分からないだろう…
俺は絶対に帰ってくるつもりだが、俺が出撃してしまえば進は一人残されることになる。
士官候補生学校へ行けば必要最低限の保証がある。
俺は一晩考え抜いて決心した。


「兄ちゃん!!今日こそは僕の話を聞いてもらうからね!!」
「…進…」
「僕は士官候補生学校へ行きたいんだ!!兄ちゃんが反対したって絶対に…」
「進、やれるもんならやってみろ。」
「え?」
「お前がそうまで言うなら俺はもう反対しない。」
「兄ちゃん、本当に?」
「だがな、進…父さんと母さんの仇を討つんだっていう考えは捨てろ。」
「兄ちゃん!?」
「父さんと母さんが死んでしまったのは俺だって悲しい。二人とも俺達を残してどんなに心配しているか…
俺だって出来ることなら仇を取りたい…だがな、父さんも母さんもお前に仇討ちをしてほしいなんて絶対に思わない人間だ。いつも俺達の幸せを願ってくれていただろう?」
「…うん…」
「直ぐに考えを変えるのは難しいだろう。でもな、努力だけはしろ。」
「…兄ちゃん…わかったよ、直ぐには無理かもしれないけど努力するよ…」
「そうか、それでいい。しっかし、お前ちゃんと合格できるのか? 士官候補生学校から以外は軍に入隊するのは絶対に認めんからな。」
「だ、大丈夫だよ!! 絶対に合格するんだから!!」
「楽しみにしてるぞ!」



進は無事に合格した。
当然だな!
なかなか会えなくなってしまったが、良い友人にも恵まれたようでホッとしていた。
どうやら土方校長に気に入られたようで、特に厳しく指導されたようだった。
土方校長なら進を良い方向に導いてくれるだろう。

「兄さん、俺戦闘機のパイロットライセンス試験に受かったんだ!」
「本当か?凄いじゃないか進!!」

いつの間にか、俺の事を「兄さん」、自分の事は「俺」と言うようになっていた。
いつまでも子供じゃないとわかっているが、なんとなく寂しい気持ちになったもんだった。
もしかしたら、両親も俺が「父さん」「母さん」と言ったり、一人称が「俺」になった時に同じような気持ちになったのかもしれないな…





3年後、進は士官候補生学校を無事に卒業した。
しかも、主席卒業だっていうんだから驚いた!!
その頃になると戦局は悪化の一途で、卒業したばかりの進が直ぐに艦へ配属されてもおかしくない状況だった。
が、進は前線に出ることもなく、地上での任務が主だった。
何故だ?そんな俺の疑問に答えてくれたのは真田だった。


「イズモ計画?なんだそれ?」
「選ばれた一部の人間を宇宙船に乗せて新天地を目指そうという計画だ。」
「で、進がその計画の選抜メンバーに選ばれたって訳か…」
「この計画自体が最高機密事項だ、絶対に口外するな。」
「分かってるよ。しかし、そんな計画があるなんてな…成功率なんて限りなくゼロに近いだろうに…」
「宇宙人に勝つより、隙を見て逃げた方がまだ勝算があると考えたんだろう。」


話を聞いた時は驚いたが、取り敢えず進が直ぐに前線に出される事態は回避できそうな事にホッとしたものだった。
イズモ計画が軍内部で実しやかに囁かれるようになった頃から、真田や薫とは連絡が取れにくくなった。
漸く真田に会えたのはメ号作戦で俺が出撃する前日だった。
薫とはその前に会って別れを告げていた…


真田の歯切れの悪い受け答えに、俺はこの作戦の目的が別の所にあるのではないかと感じていた。
遂にイズモ計画の発動かと思ったが、進は島君と一緒にキリシマに乗艦し、途中で火星で降ろされて任務だと言っていたから多分違うだろう。
だが、万に一つも勝ち目のない作戦に残存艦隊が全て参加するんだ、何か裏がる筈だ…
もしかしたら進の与えられた任務が本当の目的ではないのか?
そして全てを知っているのは沖田提督や真田と一部の関係者のみ…
ならば、俺のすべきことは沖田提督を無事に地球へ帰還させることだ。
そうすれば進の未来が繋がる可能性が高い。
俺の進むべき道も決まった。




メ号作戦で被弾したユキカゼはエンケラドゥスに不時着し、ガミラスとの撃ち合いの末、俺達は捕虜となった。
俺も含めて重症者ばかりだったので直ぐに生命維持装置に入れられた為にガミラス艦内での事は記憶に無い…
気が付いた時にはイスカンダルで治療を受けていた…


スターシャから地球の艦がこちらに向かっていると聞かされ、とても驚いた。
太陽系を出ることもままならない地球人が、銀河系を離れてここまで来るなどと到底信じられることではなかった。
しかし、スターシャの話を聞いて疑問に思っていた事が繋がったような気がした。
真田との連絡が取れにくくなったのはメ号作戦の1年程前からではなかったか?
勝つ見込みなどないメ号作戦、そして進や島君の火星での任務。
全てがイスカンダルからの使者来訪から始まったと考えれば説明がつく。
ならば、その艦には進が乗っている可能性も有る。
もう一度会えるかもしれない。
それが俺の生きる望みだった。


しかし、俺の容体は日に日に悪くなる一方だった…
スターシャの話では、地球の艦はガミラスの包囲網を突破しイスカンダルへ後少しの所まで来ているとの事だったが、俺の身体は持ちそうもなかった…
スターシャに頼み、メッセージを残す事にした。
衰弱しきった俺を見たら進が悲しむな…気力だけでベットの上に起き上がった。
メッセージを残した次の日、俺はスターシャにもう一つの頼み事をした。


コスモリバースシステムの核にしてほしいと…


未来のある若者に重荷を負わせない為、そんな気持ちが無かった訳ではないが、俺が本当に恐れたのは進が事実を聞いた時に立候補するのでは?という事だった。
スターシャは悲しそうな顔をしたが、それでも俺の望みを聞いてくれた。




ヤマトには進だけではなく、真田や薫も乗り込んでいた。
コスモリバースシステムとしてヤマトに設置されて暫くすると、自由に艦内を動き回れるようになった。
艦内は地球を救えるという安心感からか穏やかな空気が流れていて、とても心地よかった。
真田はコスモリバースシステムの解析に夢中で、その様子は新しい玩具を与えられた子供のようだった。
あいつのそんな表情を見るのは学生の時以来だ。


でも、俺が一番驚いたのは、進が綺麗な女の子と仲良く笑っている姿だった。
その笑顔を見た時に、俺は安心してコスモリバースシステムとしての役目を果たせると思った。
だが、彼女は銃弾に倒れ、細く繋ぎ止めていた命も…
彼女が息を引き取ってからの進の状態は、両親が死んだ時と同じ…いやその時以上だった…

地球を目の前にして彼女を抱いて泣き崩れる進を見た時に、俺はどうしても自分自身の感情を抑えることが出来なかった。

『…進…俺がお前にしてやれるのはこれ位だ…艦をお返しします沖田さん…』



ああ…人は死ぬ瞬間に走馬灯を見るというが、本当だったんだな…
嬉しかった事、悲しかった事、楽しかった事、辛かった事、沢山の思い出が頭の中を過ぎて行った…

消えかけの意識の中で、進と彼女の幸せそうな顔が見える…
本当に良かった…


『…進…彼女と幸せにな…』


それが愛おしい弟への最後の言葉だ…



END


夢見月*お題はこちらでお借りしております

2015 0701 よこぴ
******************


あとがき


古雪以外で書けそうな人物と考えたら、守兄さんしか思いつきませんでした。
ありきたりな話になってしまいましたが、古代兄弟の絆…というか兄馬鹿振りが書けて楽しかったです。
素敵な企画にお誘いいただき、ありがとうございました!





よこぴ拝




◇◇◇
よこぴ様から素敵な守兄さんのSSが届きました!
2199本編で進くんと守兄さんの直接的な会話とかなかったので、幼い頃の日常シーンですとか
その後の兄弟二人きりになってしまってからの兄弟の絆とか、読ませていただけてとても嬉しいです。
兄さんの少し過保護ともいえるくらいの弟想いなところも、クスリとさせていただきました。

2199ヤマトの源って「愛」ですよね。
兄弟愛溢れる素敵なお話をありがとうございました。

hitomi higasino


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